この機械学習講座はどのような方に向いていますか?

製品マネージャー、業務・財務責任者、創業者など、機械学習システムの承認、購入、またはそれを使った業務を求められる方が対象です。ベンダーの顧客離反予測モデルを評価する方、予測プロジェクトに資金を投じる価値があるか判断する方、機械学習機能を顧客に説明する方などを想定しています。

この機械学習講座はどのような方には向いていませんか?

すでに機械学習エンジニアやデータサイエンティストとして働いていて、高度な専門研修を求める方には向いていません。基本の学習コースでは数式の導出を扱わず、任意のPythonのコード学習も研究レベルではなく初歩から始めます。機械学習分野への就職を目指して全日制で学びたい場合は、大学の授業やエンジニアリングに重点を置いた集中講座を探してください。このコースは就職を保証しません。こうした開発者と関わる仕事をしている方や、まずは実際に手を動かして学び始めたい方のためのコースです。

各モジュールでは何を学びますか?

各単元を通じて機械学習の一貫した考え方を身につけ、その後、実際に直面する意思決定に応用します。

1. 機械学習とは

ルールを記述する代わりに事例からパターンを学ぶ仕組みと、生成AIや単純な自動化との違い。

2. 学習データ

ラベル、特徴量、履歴と、モデルの性能が学習に使った事例の質に左右される理由。

3. モデルと予測

分類、数値予測、順位付けを、数式ではなく業務の事例で説明します。

4. 評価と過学習

テストデータ、正解率と適合率・再現率の違い、テストでは完璧なモデルが実際の利用では失敗する理由を、わかりやすく説明します。

5. 偏りと経時的な変化

過去のデータに含まれる不公平さがモデルに組み込まれる仕組みと、顧客や市場の変化に伴ってモデルの性能が低下する理由を学びます。

6. 機械学習プロジェクトの要件説明と質問

何を決めるのか、成功の指標、判断を誤った場合の損失を明確にし、ベンダーやチームへの質問を整理します。

個別の学習コースは、私に合わせてどのように調整されますか?

事前チェックでは、この分野を初めて学ぶのか、すでに提供企業の製品デモを見たことがあるのか、また、どのような判断をしているのかを確認します。製品管理者向けの事例では推薦機能や順位付け機能を、財務責任者向けでは予測や不正の疑いを示す警告を中心に扱います。学習データとテストデータの違いをすでに説明できる方は、そのまま評価の学習へ進みます。

何を練習しますか?

機械学習の取り組みについて、資料を読み解き、依頼内容をまとめ、疑問点を指摘する練習をします。課題は確認できる採点基準に沿って採点され、具体的なフィードバックが付きます。採点の再確認も依頼できます。

課題例:架空のソフトウェア会社、ルーメン・レジャーが、提供元から正解率95パーセントの顧客解約予測モデルを紹介されます。実際に解約する顧客は4パーセントにすぎません。正解率だけではほとんど判断できない理由を説明し、代わりに何を確認したいかを挙げます。採点基準では、全員を「解約しない」と予測すれば96パーセントの正解率になると気づいていること、実際に解約した顧客をどの程度捉えられるかを尋ねていること、テストデータに何を使ったかを尋ねていること、再学習の頻度を尋ねていることを確認します。

機械学習講座の修了にはどのくらい時間がかかりますか?

各レッスンの所要時間は10〜15分です。学習コースの長さは習熟度チェックの結果と学習の頻度によって異なるため、合計時間は決まっていません。データや統計をすでに理解している方は、序盤の単元を早く進められることが多いです。

修了時には何が得られますか?

最後に最終実技評価に取り組みます。機械学習の提案を検討し、意思決定のための短いメモを作成します。合格すると、働く人向けの機械学習基礎コースの修了証を取得できます。公的に認定された資格ではなく、エンジニアリング技能を証明するものでもありません。

料金はいくらですか?

どのプランにも機械学習の基礎が含まれます。個人プランは月額USD 79、または年額USD 790です。チームプランは3名まで月額USD 189、または年額USD 1,890で、追加メンバー1名につき月額USD 49、または年額USD 490がかかります。25名以上のチームにはボリューム料金が適用されます。まずは7日間の無料トライアルから始められ、クレジットカードは不要です。